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日出処の天子　全7巻セット

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山岸凉子『日出処の天子』白泉社

文庫版7點のセツトです。単獨でご所望の方はお問い合わせください。
『日出処の天子』は、『ララ』にて1980年から84年迄連載された作品です。既にバレエ漫畫『アラベスク』で絶大な人氣を得ていた漫畫家が、霊感とサイコキネシスをもつ魔性として、全く新しい厩戸像に挑戦しました。厩戸と、同じく超能力の兆しを見せる毛人との霊的戀愛は、この作品を耽美系の金字塔たらしめています。文庫版に際し解説を担当したのは荒俣宏、氷室冴子、梅原猛、萩尾みどり、南端利晴、夏目房之介、水木しげる（敬称略）で、70〜80年代の古代史と少女漫畫のもつていた機運や、漫畫家との思い出などを語ります。
すべて初版ですが刷數はバラバラで、1994から2001年に印刷されたものとなつて居ます。また頁によれ、カバーに汚れが有ります。